わらびーの温泉日記

個人的な温泉レポなどの徒然日記です

蔦(つた)温泉

八甲田から奥入瀬(おいらせ)渓谷へ抜ける途中、ぽつんと点在する蔦温泉酸ヶ湯の次の日に弾丸で行ってきました。満喫しすぎ?

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外観

こちらは蔦沼というすぐ近くの景勝地が有名なようで、特に紅葉時期がすごいらしいですね。なんと、小雨降ってたので次回でいっかーと訪れませんでした。徒歩数分の名所を。どれだけ温泉命なんだ私。

入湯料は800円で男女入れ換え制の「久安(きゅうあん)の湯」と男女別の「泉響(せんきょう)の湯」を楽しめます。靴は袋にいれて持参する自己管理タイプ。

ここは混浴ではないので視線を気にせずはいれるぞ!ただし時間制限があるのでお気をつけて。

大きな浴槽の床は隙間が均等に開いていて、なんとここから源泉が湧き出しているらしい。源泉の上にある湯船。贅沢~

久安の湯は加水されてあり41度くらいですが、場所によっては42度を越えるほど熱くなってます。自噴源泉の調整できないサプライズ。

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公式ホームページより

横に掛け湯専用の小さな湯船と、水風呂があります。シャワーはないので、ここは浸かるだけ推奨ですね。純粋にお湯と、源泉が沸き上がる泡を眺めて楽しむ感じ。

一緒になった人は、水風呂と湯船を行き来してました。そのくらい熱く、長湯できないんですね。私は水風呂苦手なので足湯でのんびりしてました。

 

泉響の湯はとても広い浴室が印象的です。天井が高い。

脱衣場も含め、設備も綺麗でアメニティ類も整っています。

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新鮮な湯!

久安の湯より熱い!42~44度くらい。新鮮な熱いお湯が絶えず流れ出ているので、古遠部式入浴法のトド寝が出来る?!むしろ推奨されているような余裕あるスペースが浴槽横に…笑

人が捌けたタイミング見計らってちょっとトド寝してみました。あつかったけど確かに、気持ちいいかも。

硫黄のような強い癖のない、さらりとしたお湯でしたが、通常よりさらさらしすぎでは?肌のするする具合がすごい。え、なにこれ?

最初は熱さでよくわからなかったのですが、半身浴しながらじっくり楽しむと分かるお湯の質感が心地いい。うーん、これはなるほど。いい湯だ。

さらさらの優しい湯。熱い新鮮な湯、癖はないけど癖になる湯。高めの入湯料とアクセスしにくい秘境の地ではありますが、蔦沼と合わせてそれだけの価値を持つ温泉かなと思いました。塩化物泉なので湯上がりぽかぽかです。

次はちゃんと蔦沼も行こうね。いいお湯ごちそうさまでした。

tsutaonsen.com